ストロングゼロなんか問題外⁉|4L焼酎の凄まじい破壊力⁉

断酒とダイエット

こんにちは。トオルです。

今回は「4Lのペットボトル焼酎」について。

営業妨害ではありませんが、「手を出さない方がイイよ!」って話をしたいと思います。

 

現在、僕は今のところは?断酒継続中。(断酒6年目)

ですが、今日に至るまでにはアルコール専門病院への入院。それぞれ期間は短いですが、断酒会にAA。

多くの方々にお世話になり、また当然ですが、沢山の“アルコール依存症者”を目の当たりにしてきました。

 

そんなアルコール依存症者の中には、断酒できたとしても“身体的に後戻りできない方”も少なからず居ます。

多くは肝機能障害。「肝硬変」。そして、それに伴う合併症。最近は肝硬変も“不可逆的な病気じゃない(治りうる)”とも言われます。

が、現実は厳しい。僕の知人である患者本人。そして、看病するご家族の方。周囲の皆が辛い・・・・

 

この先は暗い話になるので、話題をタイトルの「ストロングゼロなんか問題外⁉|4L焼酎の凄まじい破壊力⁉」に戻します。

幸いにも僕は運よく後戻りできる身体”のうちに断酒に辿り着きました。が、それを考えた時に思い出したのが4L焼酎。

僕は4L焼酎には1度も手を付けたことはありません。

 

逆に、不幸にも“後戻りできない身体”になった知人。よく、4L焼酎。買ってたし飲んでました。

当然、当時は僕も現在進行形のアル症。酔えれば酒の種類なんか何でも良かった。だけど、なぜか4L焼酎だけはNGでした。

これ、動物的なカンとでも言えば良いんでしょうか。4L焼酎からは、“危険な香り”がプンプン。「こいつはヤバイぜ!」と。

 

最近だと「ストロングゼロがヤバイ!」。要は安くて酔える(アルコール度数9%)とか話題にされますが、所詮500ml。(飲食店向け1800ml希釈用のぞく)

対して、4L焼酎。ストロングゼロのサントリーさんだと「大樹氷 25度 4000ml」。アルコール度数25%!しかも、4Lですよ!

飲みだしたら止まらない系のアル症には超危険。本当にアブナイです。

 

「手を出さなくて良かったよー!」。前置き長くなりましたが、もう少しだけアレコレ書かせて頂きます。

 

お酒(エタノール)の成人経口致死量

お酒(エタノール)にも当然ですが、致死量というものが存在します。

摂取すると半数が死亡する可能性のある量をLD50といいますが、エタノールの場合は血中濃度で約0.4%を超えたあたり。(個人差が大きい)

血中濃度がウンヌンと言ってもイメージが浮かばないですよね。だけど、お酒は飲んだら時間の経過と共に分解されるから、この様な表し方です。

 

なので、ここでは「一気飲み」とか1時間以内等、短時間に大量に飲んだと仮定して「エタノール(アルコール)の量」で見てみます。

エタノール:成人経口致死量5~6g/kg(比重から換算して6.3~7.6ml/kg)

引用:「公益財団法人 日本中毒情報センター

 

これは体重1キロ当たりのエタノール摂取量のこと。

体重70kgの僕だと比重換算で100%エタノールを441~532ml程度のむと人生終了です!

これを今回、僕が動物的なカンで「アブナイ!」と感じたアルコール度数25%の焼酎4Lを全量飲んだと仮定すると・・・。

摂取したエタノールは1000ml。当時の僕の疲れ切った肝臓では、120%この世に居ないでしょう。半量の2Lでもどうだか。

(参考に“ストロングゼロ500ml”の場合だと1本当たりエタノール45ml。比較対象にもなりません。)

 

餓えたアルコール依存症者は、アルコール度数が高くても水よりも早く飲む!

アルコール度数25%の焼酎4L。「普通の酒飲み」であれば、水よりも早くとか在り得ないでしょう。

だけど、そこは依存症。先に挙げた僕の知人。スリップ(再飲酒)でした。

彼は1口飲んだら止まらないタイプ(重症)。

 

肝臓の機能不全も手伝ったのは事実です。が、やはり信じられない量を飲みし人生の幕を閉じました。

まあ、人のことは言えませんが彼は重度の依存症者でした。

 

ですが、僕がここで言いたいのは「普通の酒飲み」であっても。意思が強い人であっても。

「ついつい飲み過ぎるのがお酒!」。居酒屋、スナック、バー。出先では付合い他、不可抗力も働くでしょう。

だから、せめて家呑み(晩酌)用のお酒。僕は「買い置き」というものをオススメしません。

 

その日、次の日・・・。日々の「あと1本だけ」・「もう一杯だけ」。その延長線上に依存症があり、はや過ぎる人生の幕があります。

4L焼酎は例えです。「お酒は当然の様に飲み過ぎるモノ!」。常に意識を持って、人生を全うしたいものです。

 

あとがき(経済的な困窮と4L焼酎)

TVのニュース映像などで、孤独死された方の部屋の散らかった風景の中に、高確率で映し出される4Lの特大ボトル。

勝手に決めつけてはイケないが、決して余裕のある生活には見えない。釣り、登山、旅行、何をするにも千円・2千円くらいじゃ無理。

だから、必然的に4Lの特大ボトル。安売りで千円台のお酒に行き着く。そして、飲み過ぎの悪循環。最後は・・・。

 

需要と供給。何でも商売だから仕方ないけど。せめて「1度に購入できる酒量は致死量以下に規制するとか・・・」。

そんな事ができたらな。と、思う今日この頃です。

「ストロングゼロなんか問題外⁉|4L焼酎の凄まじい破壊力⁉」