お酒をやめる為に最低限準備すべきモノ⁉|断酒6年目の僕の経験則!

断酒

こんにちは。トオルです。

今回は「お酒をやめる為の事前準備」について。

断酒6年目にはいった僕の実体験(当時の振り返り)を含め、纏めてみたいと思います。

 

僕はアルコール依存症治療の専門病院への入院、自助グループ(断酒会・AAなど)への参加した経験があります。

が、スリップ(再飲酒)の繰り返しで断酒継続には至らず。(今思えば、“他力本願”すぎました。)

 

それで結局、今日まで続いている断酒は「完全自力の断酒」。

最初の数日は、それこそ地獄。“口から心臓が飛び出すんじゃないか!”と思える程の激しい動機。冷や汗。全身のふるえ。

それから暫くは完全な不眠。(この不眠ってヤツは手ごわい。意思の力を一気に削がれる・・)

 

まあ、いわゆるアルコール依存症者に特有の“離脱症状”に多いに苦しみました。

だけど、あれから6年。(厳密には、あと4ヶ月だけど・・)でも“運が良かったダケ!”なんです。

肉体的にも精神的にも・・・。“苦しくて苦しくて”、何千回、何万回と諦めかけました。

 

なので、そんな当時を思い出すと「○○準備しとけは良かったなー」。「○○があったらなー」と思う訳です。

この記事は、これから断酒を試みる大酒のみ(ア症者)に向けて書きます。だけど、“普通の酒飲みだって禁酒は難しい”ですよね。

では。ほんの少しでも、お役に立てればと思いつつ。先へ進めて参ります。

 

ベンゾジアゼピン系の抗不安薬と睡眠導入剤!

近年、ベンゾジアゼピン系の薬剤って聞くと「依存性が強い!」とかウンヌン言われますが、断酒(禁酒)の時だけは例外です。

具体的にはセルシン、ワイパックス他の抗不安薬。ロヒプノール、ハルシオンなどの睡眠導入剤。

特に断酒初期(特に最初の10日くらい)は、“これらの有無で苦しさ辛さに天地の差”が出ます。

 

当然、それらの有無が“断酒の成功率”にも大いに関わります。だだ、これらは処方箋医薬品。“お医者さんに相談”が必要。

おかしな言い方ですが、“自分はアルコール依存症だ!”との自覚がある重度の酒飲みは、精神科・心療内科等での相談が好ましいでしょう。

ただ、精神科・心療内科って敷居が高い?ですよね。そういう方は最近増えてきた“睡眠外来”がイイ。

 

睡眠外来の先生方は分かってらっしゃいます。「お酒やめたら眠れない!」って伝えれば、それだけで万事OK。

あっ。1つだけ付け加えておきます。“市販薬の睡眠改善薬(ドリエルとか)は全く用を成しません”。プラシーボ効果はあるかもですが・・・。

 

辛い離脱症状を緩和するメカニズムを説明すると、アルコールと交差耐性・・・。と長くて難しくなるので「厚生労働省 みんなのメンタルヘルス」引用で割愛。

解毒治療

入院した患者さんに対して、まず精神・身体合併症と離脱症状の治療を行います。精神・身体合併症については対症的に治療します。 離脱症状治療の原則は、まず交差耐性のあるベンゾジアゼピン系薬物でアルコールの肩代わりをさせ、漸減することです。この処置を行わずに、点滴などでアルコールの排泄を促進すると、離脱症状を悪化させることがあります。 解毒治療は通常2~4週間行われます。

引用:「厚生労働省 みんなのメンタルヘルス

 

お酢と経口補水液!

まずは、お酢について。

詳しくは僕が以前書いた「【お酒の代わり】飲酒欲求を感じたらまず、お酢を飲め!」参照ですが、簡単に説明すると。

 

本来、僕らの脳のエネルギー源はブドウ糖。だけど、そこは毎日酒浸りの大酒飲み。

その脳は、お酢(正確には、お酒の成分であるエタノールが体内で分解されて出来た“酢酸”)をもエネルギー源として活用するように変化する。

よって、お酒が断たれると酢酸(お酢)も脳へ供給されない。脳にとっては一種のエネルギー不足だから死活問題。

 

だから、それが“強い飲酒欲求”となって断酒者を苦しめる。

そこで、積極的にお酢(酢酸)を摂取する。これ、“知る人ぞ知る”内容だが本当に良く効く。

断酒初日から、その先もずっと。お酢は、きっと“良き相棒”となることでしょう。

 

次は経口補水液。

個人差は大きいでしょうが吐き気(嘔吐)が二日酔いの症状ではなく、“離脱症状”として現れる人も多い。

さらには尋常な量ではない汗。僕の場合だと断酒2日目は酷かった・・・。本当に滝の様な汗。着替えても着替えても追いつかない。

そのうち、敷布団も掛布団もびっしょり。脱水症状なのか、足の指から始まり全身の筋肉が“こむらがえり”・・・。

 

この話を後に、以前入院しことのある専門病院の医師に話したところ。

「あんた覚えてる?前に入院した時は3日間くらい何回も“点滴”されたでしょ!」と。

その点滴の中身は“生理食塩水&ブドウ等”。主な目的は“脱水と電解質の補充”とのことでした。

 

その先は言わずもがなですが、自身で出来る対応としては“経口補水液”。

ポカリとかでも良いと思いますが、断酒するなら必須です。

“全身こむらがえり”。経験したい!って言うんだったら別ですが・・・。

 

あとがき(なんだかんだ言ってもベンゾ系の薬剤は欲しい!)

ここまで長々と書かせて頂きましたが、僕がもう1度断酒する立場になったら・・・。

何だかんだ行っても、120%ベンゾジアゼピン系の薬剤。ベンゾ系の抗不安薬を準備します。

正直、もう一度。あの辛くて、終わりが無い様にも思える“アルコール離脱症状”。乗り越えられる自信はありません。

 

断酒は“継続こそが難しい”とも言われます。が、“断酒初期の急性期”を乗り越えない限り、その先もないのですから・・・。

「お酒をやめる為に最低限準備すべきモノ⁉|断酒6年目の僕の経験則!」

ーENDー
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