アルコール依存症であろうが無かろうが。なかなか止められないのが、お酒。
そんな、お酒。やめようと考えるということは色々と問題があるからですよね。健康、仕事、後悔。計り知れない家族(子供)への悪影響・・・。
本当はスパッと止める。断酒が1番なのは言うまでもありません。だけど、そこに至るまでには時間が掛るのもまた事実。
なので、今回は飲酒による害悪(酒害)を最小限に抑えるべく「せめて水飲みながら飲酒しようよ!」って話をさせて頂きます。
月並みじゃん!と思うかも知れません。ですが、1度でも試したことありますか?
飲酒の合間に水さえ飲めば、お酒の量は普段と同じ。減らせって言うんじゃないんだから、しばしお付合い頂きたし。
では。進めて参ります。
水を飲みながら飲酒すれば「我を忘れるスイッチ」が入らない!
水をのみながら飲酒すれば、二日酔いの予防になるし悪酔いもしない。
脱水症状がウンヌン・・とかメカニズム的なことは省いても、水飲みながら飲酒すれば酒害が減るだろうことは容易に想像できる。
だけど、大抵の大酒飲みは飲酒の最中に水なんか飲まない。
居酒屋での飲み会などでは、お水を頼みにくい雰囲気があるのも事実。大酒飲み時代の自分に置き換えてみても「水をのむなど女々しい」くらいに思っていた。
それでも悪酔いせずに自分を保てるなら良いのだが・・・。ばんたび害悪オヤジと成り下がった。迷惑極まりない。
もちろん、自分自身で酒乱というか飲み過ぎれば我を忘れるだろう事は分かっていた。だけど、結果はいつも同じ。害悪オヤジ。
飲み始め暫くは良い。ただ楽しいだけ。でも毎回、知らず知らずの内に我を忘れるポイントを通過する。
これを私は「我を忘れるスイッチが入る!」と表現するのだが、このスイッチは体調・場の雰囲気・酒の種類などで押されるポイントがまちまち。
まったく予想できないのだが、飲酒すれば確実に押されることだけは確か。そして後悔・・・。
そこで本題の「水を飲め!」となる。
水を飲みながら飲酒すれば、この我を忘れるスイッチは入らない。
100%とは言い切れないが、入院レベルの酒飲みであった私(筆者)の場合でも水+酒でスイッチが押されたことは皆無。
もちろん、水を飲んでも酒量が減るということは無かった。酔いもする。楽しくもあった。だけど害悪なし。
家飲み(晩酌)の場合でも同じ。必ず水を飲みながら飲酒。ただし、家飲みの場合だと気が緩んで、ついつい酒オンリーの場合も・・・。
当然、家族に対し害悪の垂れ流し。なので、現在は完全断酒中。
現在進行形の大酒飲みの方は、とにかく「水、水、水!」。
酒量は減らさなくて良いから、とにかく「酒と水はペア!」。
害悪の垂れ流しを最小限に抑えつつ、いつかは完全断酒を目指して欲しい。
次、お酒と一緒に飲むべき水の量について少しだけ。
摂るべき水分量の目安!
お酒と一緒に摂るべき水分量の目安について、大酒飲みの救世主!みたいなサイトを見つけましたので引用紹介。
このサイトに(上の、引用:アルコール~から開けます)お酒に強い/弱い、体重を入力。
ここでは試しにビール500ml・赤ワイン750mlと入力して計算すると、不足水分量は114~936mlとなります。
余談ですが、試しに入力した酒量は多量飲酒時代の私が365日欠かさなかった晩酌の最低量。体調により減りはしませんが、増えはしました。
この量を当時の私はおよそ2時間くらいで飲んでました。そして、プラスして水を上限の936mlとまでは言いませんが、500ml以上は意識して摂取。
この水を500ml以上。最初の内は違和感ありますが、慣れると逆に程よい酔いがずっと続く感じで心地いいものでした。
人により多少の増減あれ法外な水の量にはならないと思います。是非一度、ご自分で確認頂きたい。
あとがき
くどいかも知れないが、最終的には完全断酒を目指して頂きたい。
それまでは、お水の摂取で出来る限り酒害を垂れ流さない。これ、完全断酒に至るまでは最低限、厳守のこと。
「【アルコール依存症】お酒がやめられないなら・・・せめて水を飲め⁉」
-ENDー