お酒をやめたいと願うのなら「迷わず専門病院へ入院すべし」!

お酒をやめたいと願うのなら「迷わず専門病院へ入院すべし」!

こんにちは。トオルです。

今日はお酒をやめたい人へ向けて書きたいと思います。

(アル依存の方へ向けての記事です)

私はブログ(断酒ブログです・・一応)を始めて以来、当然、ほかの人の「断酒ブログ」も拝見させて頂いております。

そのなかで「断酒始めました!」⇒失敗、「今度は必ず断酒します!」⇒失敗と“断酒の意思はあるけど出来ない人”の多さに胸が痛くなります。

一見、ブログの文章からだけだと「いい加減な奴」、「甘い奴」みたいな風にも感じられますが・・・。私は知っています。

当の本人達は「超、真剣!」であることを。

そこが、“お酒をやめること”、断酒の難しさです。

自身の飲酒に問題があることを認め、「断酒の意思」に至るだけでも大変なのに、断酒の意思を持てたにも関わらず止められない。

だけど、その事で落ち込んだり自分を責めたりする必要は全く無いのです。

それが“アルコール依存症”という病気の症状。そう、あなたは“病気”なのだから。

しかも“命に関わる大病”なのだ。

だから、大病であるからして取るべき行動は1つだけ。

病院へ行くこと。できれば入院施設をもった専門病院がいい。

有名な所で言えば久里浜医療センターの様な「アルコール科」を有するところがいい。

かく言う私も久里浜ではありませんが専門病院への“入院経験者”です。

もちろん専門病院に入院すれば、“その時点から断酒成功”とは言いません。私は実際、退院後半年でスリップ。ですが、入院で得たものは予想以上に大きく、すぐさま軌道修正して再断酒。それから今日まで5年以上が経ちました。

なので、「なぜ、入院を勧めるのか!」を説明したく、少々お時間を頂きたい。

では。「迷わず専門病院へ入院すべし」!早速進めて参ります。

“俗世間”から距離を置くのがマスト

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言うまでもありませんが、入院治療ですから“俗世間”とは離れます。当然ですが、お酒を飲める環境ではなくなります。普通に考えてその環境とは、お酒を「強制的に飲めない」のですから苦痛以外の何物でもない様に思われます。

ですが実際には飲酒欲求など殆ど感じません。これは私だけでなく、当時一緒に入院していた人の8割以上が「不思議と飲みたくない」と言っておりました。

(飲酒欲求が有ると言ったのは“意に反して入院”された方でした)

つい昨日まで、あれ程に飲みたかった酒ですが、不思議なことに入院した途端に飲酒欲求は消え失せました。入院前は「飲みたくて苦しいだろうな・・・」と覚悟していたのですが、実際は全く飲みたくありません。

私はこの時に気が付きました。

「あれ。飲酒欲求って自分でコントロール出来るんじゃね?」って。

それまでの私の考えでは、飲酒欲求とは「体が物理的に欲する」のだから「気の持ち様」では如何することも出来ないものだと考えていました。

それがどうでしょう。入院した途端、ピタッと飲酒欲求がなくなりました。

その時の気持ちを言葉で表現するなら「もういい。飲むのやめた!」となります。

観念したと言い換えても良いのかもしれません。

そして不思議なことですが、それ以来、心の中で「飲むのやめた!」とつぶやけば大抵の飲酒欲求は退けられます。自分を諭すというか、その度に断酒したこと自分に再確認させるのです。

まあ、これは感覚的なことですから上手く表現できないのですが「気づき」、もしくは「覚悟」みたいなものでしょうか。いずれにせよ入院で「俗世間」と距離を置いたからこそ得られたものです。

もし、今の環境で断酒が上手くいかないのでしたら、どうでしょう。入院治療!

俗世間を離れて自分を見つめ直せば、きっと何らかの「気づき」が得られるハズ。

少なくとも今よりは確実に好転します。ご検討あれ。

“どん底”、これ以上ないくらいに“落ちた人”を目の当たりにせよ!

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自身の飲酒問題に気が付いて断酒を考える人であっても、心の何処かでは「まだ大丈夫!」とだと安易に考えてはいないだろうか?少なくとも私はそうでした。

そして、この「まだ大丈夫!」には根拠は無い。何となくそう思うだけで、事実とは異なる場合が殆ど。家族など周囲から見れば問題行動の塊だったりするから迷惑極まりない。

だけど、「まだ」という注釈が外せないのは自分でも分かっている。今のままでは、いずれ破綻するであろうことは十分に分かっているのだが、出来る限り現実を見ないように目を背けてきた。

だがどうだ!専門病院に入院してまっ先に目に飛び込んできたのは正に想像していた自身の末路!。このまま酒を飲み続ければ近い将来、確実に訪れるであろう自分の姿をそこに見た。

身体的には肝硬変が進行し、もはや回復はかなわない。環境的にも家族、親族など“ほぼ全て”から見放されて天涯孤独。

まさに“どん底”、これ以上ないくらいに“落ちた人”を目の当たりにして私は目が覚めた!

「このままではいかん!」。

“落ちた人”とはアルコール依存症という“病気”が原因で、そうなったのだから決して悪く言うつもりはない。不幸にして、それに陥った人は本当に不憫でならない。

だけど、私達は、いや、あなたは十分に引き返せる。今なら未だ間に合うのだ!

ショック療法ではないけれど、一度、「自分以外のアルコール依存症者」を目の当たりにして頂きたい。そうすればきっと、ことの重大さに気が付ける。

「自分が思ってる以上に、ことは重大!」です。一刻も早く、気が付いて頂きたし。

あとがき

いろいろ勝手なことを言わせて頂きましたが、経験から言っても本当に自力断酒は難しい。

断酒を試みるに至ったこと、そのこと自体は本当に素晴らしい事だと思います。

ですが、逆に言えばそれだけアルコール依存症が進行した状態だとも言えます。悲しいかな多くの酒飲みは、何度も問題を起こし失敗して初めて断酒を試みるものですから・・。

実際、このブログに辿り着いた方の多くは、自力断酒に限界を感じている方ではないでしょうか。

もちろん、入院治療すれば100%断酒できるとは言いません。しかし、もう十分に「もがいた」のではありませんか?そろそろ別の方法を選択すべき時が来たのです。

仕事、家庭、親として。目下、果たさねばならない事柄は山積みでしょう。

ですがそれらは、お酒をやめた後に“嫌と言うほど”に果たせます。だから決断!

「迷わず専門病院へ入院すべし」

-ENDー

最後までお付合い有難うございます。