もう一生分のんじゃった!

お酒をやめたアルコール依存症者が断酒・禁酒・メンタル、そして健康全般について書いてます。

【長引くうつ病】睡眠外来できっと治る。あなた本当に眠れてるの?

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うつ病がいつまで経っても治らない。」

「不安で不安で・・・。」

「ドキドキする。緊張する。汗が出る・・・。」

 

長引くうつは辛い。

言葉でうまく表現できない不定愁訴。さまざまな自律神経失調の症状。

そして不眠。私もうつの当事者ゆえに良くわかる。

どうしようもなく辛い・・・。ただただ辛い。

 

私もうつが酷い時は四六時中「消えてなくなりたい」との考えに支配されていた。

その闘病期間は10年以上にも及んだ。

だが、そんな私のうつも今は寛解(注1)の状態にある。

(注1)寛解=完治とまでは至らないが、病状が治まって穏やかな状態

 

私が寛解までに回復できたキッカケは何だったのだろうか?。

これについては明らかだ。「睡眠」。

そう、睡眠・寝ることに重きを置いた治療方法に変えてから私のうつは急激に改善していったのだった。

 

「睡眠」に重きを置く治療とはいったいどういう意味なのか?

私のうつが寛解に至った事実を元に述べていく。

「睡眠・寝ること」を見直せばきっと多くの方のうつは快方に向かうであろう。

必ず・・・。

 

 

 

初めは「眠れない」ただそれだけだった

 

まず始めに私が睡眠にこだわった訳を話したい。

というのも、今思えばだが、私のうつは「不眠」から始まったものだったからだ。

当時の私は不眠をとても軽く考えており、平均で約3時間程度しか眠れない状態で3ヶ月以上を迎えていた。まあ、だいじょうぶだろうと・・・。

 

だがそう甘くはなかた。

  • 動悸、胸の圧迫感、めまい、発汗
  • 息苦しい、不安、恐怖感
  • 喉がつまる感じ、便秘と思えば下痢、こむらがえり
  • 各種不定愁訴の嵐

 

このような症状を日々我慢するのにも限界がある。

すぐに精神の安定が図れない、無感動、無気力となり診療内科を受診。

そして「うつ病」・「社会不安障害」と診断された。

 

そこから先は「抗うつ薬抗不安薬睡眠薬・etc ]の薬物療法だ。

この薬がダメなら今度はこれ、そして次はこの薬・・・。無限ループに陥っていった。

そして、なんら改善の兆候さえみられないまま数年が過ぎていった。

 

途方に暮れていた私だったが、「ふと」思った。

何らかのストレスから発症したのは間違いないであろうが「症状としては不眠」から始まったのだがら「不眠を重点」に治療すれば良いのではないだろうかと。

 

そこで私はあえて精神科や診療内ではなく、内科に併設されている「睡眠外来」へ望みを託した。

 

結論から述べる。この選択は正解だった。

睡眠外来のどこが正解だったのか・・・。進めていこう。

 

 

 

薬物療法だが理にかなっていた

 

私が受診した「睡眠外来」の医師には、うつ病から不眠になるとの考え方はなかった。

どちらかと言えば「まず不眠ありきで、その結果として」うつ病、他、自律神経失調的な体、そして心の不具合が生じるとの主張であった。

もっとも、こいうスタンスでないと精神科・心療内科との区別がつかない為でもあるだろうが。

 

そして私はこれまでの「うつ病・不眠の治療経過」を医師に全て伝えた。答えは当然だったが、「不眠の改善が最優先」とのことで治療開始となった。

 

(使用する睡眠薬剤について)

 

  ※診療内科では※

ベンゾ系のロヒプノール2mg(半減期約7時間)+マイスリー10mg+それでも眠れない時はハルシオン0.25mg追加。

※まあ、「薬の力技」で入眠から6時間位は何としてでも睡眠確保の処方かな・・・。

 

  ※対して睡眠外来では※

マイスリー10mgのみ・・・。(入眠時のみ補助)大丈夫かなぁー。と最初は不安に思った。

 だが全て杞憂であった。

 

睡眠外来の医師は言った。

「本来、通常時24時(0時)に就寝していた方であれば、その2~3時間前というのは覚醒度が非常に高く睡眠には適さない時間帯である」と。

 

追記すると。

当然、この時間帯(今回なら21~22時)は非常に入眠困難であり、その為に必要以上の薬が必要になるとの事。よって、副作用、依存の問題が顕著に現れる。さらに、睡眠自体も浅く、そして長く続かないので全くメリットが無いとの事。

 

なんと!。目からうろこであった。

これまで一時間でも長く眠るべく、21時に就寝していたのだが・・・。

結果、寝付けない、すぐ目が覚めるとなり、眠れたとしても三時間程度だった。

たくさん薬飲んで、たくさん努力していたのに・・・。

 

そして、睡眠外来の医師処方のマイスリー10mgを服用し、また同じく指示された就寝時刻である24時に寝てみると・・・。

 

そう。朝までぐっすりだ。

ただ、もう一つ起床時刻も指示されており5時30分であるから、5時間半の睡眠。

 

そして、この24時(0時)入眠、5時30分起床を二週間続けた。

さらに、起床時間は固定しておいて入眠時間を11時30分と前倒した。

 

一ヵ月後。完全に私は睡眠リズムを取り戻した。

そして、そこから更に数ヶ月がたったころ・・・。

 

完全に睡眠薬は手放せないが、何と言うか・・・。眠れないことへの恐怖心がなくなったとでも言うべきか。私の不眠は終わりを告げた。

 

更に数ヶ月。

いわゆる「うつ」と呼ばれる各種の不定愁訴。自律神経失調に伴う心、体の不調もほぼなくなった。そう「寛解」である。

 

そして現在の私。

全く不調に陥らないとは言わない。だが正しい睡眠を意識してやり過ごせば、以前の様な最悪な状態に陥ること皆無である。

 

【最後に】

この記事で述べた事はあくまで私の一例である。

一例ではあるが、これまで何の進展もなく治療を続け、途方に暮れているそこのあなた。本当に眠れてる?。

 

「睡眠」。今一度、見直してみてはいかがかな。

   ーendー