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もう一生分のんじゃった!

私は少しだけ先にお酒を止めたアルコール依存症者です。ただなかなか最初の一歩をふみだせず多くのものを失ってしまいました。みなさんには後悔してほしくないとの思いで書き綴っていきますのでご覧いただくと幸いです。

お酒をやめたアルコール依存症者の今日「飲みたくてたまらない~でも飲まない事を選択する!」

飲みたくてたまらない~でも飲まない事を選ぶ!

 



私はお酒をやめたアルコール依存症者だ。

もう断酒して四年以上経つ。

だがしかし、今日、今、この瞬間、「酒が飲みたくて、どうにも飲みたくて、体が震えるくらい飲みたくてしかたがない」。

でも私は「飲まない事を選択する!」。

 

 

 

飲酒欲求に理由は無い!

 

私は今まさに飲酒欲求と戦いながらこの記事を書いている。

この数週間は仕事も忙しく年度末の〆に追われ、肉体的にも精神的にも非常に疲れていた。

そして子供の進学に伴う「お金の工面」など・・・。

確かに過度に疲れたり、また必要以上に悩んだりすると強い飲酒欲求に結びつく。

実際、専門病院でもアルコール依存症者に対し「生きることが先決なので仕事がどうのとか言ってられない」「断酒優先」と教わる。

だが、人並みには働かないと生きて行けないのが現実だと思う。

もちろん各種の保護制度の事は知っており、そしてそれを否定するものではないが、自分一人ならともかく「家族」「子供たち」を養うことは難しいのである。

これについては「アルコール依存症者」であろうと「普通の酒飲み」であろうと違いはなく、同じ事ではないだろうか。

私にとっての「生きる」とは=「家族の幸せ」であるから、これなくしては生きているとは言えないともいえる。

そして「酒をやめた理由」=「家族の幸せ」でもある。

よって私は「飲酒欲求に理由は無い」と自分自身に言い聞かせている。

あたりまえに仕事をして、また生活する上では「飲酒欲求」は避けられないのである。

しかし私は思う。

避けられないのであれば「受け止めてしまえばいい」と。

そして受け止めるといっても我慢する事ではなく、飲酒欲求を感じる度に都度「飲まない選択」をすれば良いのだと。

「飲まない選択」だけが絶対であり、その他の行動、生活パターンは以前と同じ。

「宴席には行かない」「仕事もセーブ」など、あれやこれやと縛りが多いとその分、我慢する事となりストレスが増え、そして「飲酒欲求」に繋がる。

普通に生活する中で「飲酒欲求」が沸いたら、その時だけ「意識」して「飲まない選択」をする。

そうすれば「意識」=「我慢」はその時だけだから結果、ストレスが減り「飲酒欲求」を感じる頻度は少なくなる。

 

《最後に》

断酒後すぐ、その事を意識しないで日々を送ることは難しいだろうが、数ヶ月単位で断酒継続されている方はそろそろ自分への「縛り」を解いてみてはいかがであろうか。

 あれもこれも我慢する必要は無いのである。

もっと肩の力を抜いて「飲まない選択」だけをすれば良いのだから。