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もう一生分のんじゃった!

私は少しだけ先にお酒を止めたアルコール依存症者です。ただなかなか最初の一歩をふみだせず多くのものを失ってしまいました。みなさんには後悔してほしくないとの思いで書き綴っていきますのでご覧いただくと幸いです。

Vol.3 とあるアルコール依存症者の断酒記録「断酒3日目編」

 

《とあるアルコール依存症者の断酒記録》

 



  

www.zoozoopen.com

 

断酒3日目朝の手記から

 

3日目の朝だ。

今朝は何か少し気分がいい。ほんのちょっとだが眠れた。

ん。腹減ってるのか?。

牛丼特盛でも食べに行くか。

車の運転大丈夫だろうか。

きっと大丈夫だ。

前と同じ様にそろそろ離脱は終わる頃だ。

飯だメシ!。

 

《振り返り》

3日目の朝は「離脱症状」の峠を「越えた様に感じた」のを覚えている。

実際周囲から見てソレ(依存症)と分かるような粗大な震えなどは治まりつつあった。

だが結局この後、牛丼屋に着いたまでは良かったのだが、最初に出されたお茶を掴んだ瞬間に腕が暴れだした・・・。

そして隣に居合わせた客にまで浴びせる始末・・・。

その後のことは想像にお任せするが、それ以後そのお店には行っていない。

いや「気まずくて行けない!」が素直なところであろうか。

大人しくしていれば良かったのに「震え」という強烈な「トラウマ」を作ってしまう結果となった。

もちろん断酒以前にも震えは「いつもの事」だったのだが、後にも先にもこれほど恥ずかしく、また気まずい思いをしたのは始めてである。

そしてこの「トラウマ」には現在も悩まされている事を付け加えておく。

今になって思うが「断酒5日間は家で大人しく」である。

  

 

断酒3日目夜の手記から

 

何か変だ。

部屋の隅になんか見える。幻覚?。

他人事だと思ってたがまさか自分にも見えるとは・・・。

それと何だこの震えは?。

いや震えとかというレベルじゃない。

腹筋、太もも、全身の筋肉が痙攣している。

思い出した。これは後期離脱というものだ。

あせるな俺・・・。

 

《振り返り》

当の本人である私だが、この日の夜の事は殆ど覚えていない。

おそらく実際「後期離脱」が始まっており、意識の混濁があったのだと思う。

以前にも述べたが「依存症に対する知識」はあった私だったが、自身の意識自体が混濁してはその知識も全く役に立たない。

もっとも「後期離脱」が起こること自体、依存症としてはかなり進んだものであるから大半の方は3日目夜ともなれば略、離脱症状は治まってくる。

ただ、以前にも幻覚、幻聴、粗大な振戦などを経験された方が断酒に挑まれる場合にはやはり医師の指示を仰ぐべきと考える。

当時の私と同じ様に「今回の断酒」では以前とその離脱症状の出方も異なるかもしれない。

離脱症状自体では何の後遺症、障害など起さなくても、二次的に「何か」があったら元も子もない。

十分留意して「断酒」に挑んで頂ける様お願いしたい。