もう一生分のんじゃった!

お酒をやめたアルコール依存症者が断酒・禁酒・メンタル、そして健康全般について書いてます。

アルコール依存症の克服「断酒初日を何回も!」

断酒初日を何回も!

 



私はお酒を止めたアルコール依存症者だ。

しかし初めての挑戦で直に止められた訳ではなく、何度も何度も数え切れない位に「断酒への挑戦」を繰り返し、たまたまそのなかの一回が現在の「お酒を止めたアルコール依存症者」に繋がっているのだ。

断酒失敗・スリップは決して恥ずかしい事ではない。

「断酒の意思」があるからこそ挑戦し「挑戦」するからこそ失敗があるのだ。

いずれはその数多くの失敗の一つが必ず「断酒成功」へと変わる。

そこで私は言いたい。

「断酒初日を何回も!」

さあ、思い立ったら吉日!「断酒」に挑戦しようではないか!

  

理想の自分イメージを書き出せ!

 

「私は何の為にお酒を止めるのか?」

それは愛する家族の為、又、これから生まれてくる子供の為など一人ひとり目的は違うのであろうが共通していえる事がある。

それは皆「理想の自分イメージ」を思い描くということだ。

私は以前から「思考の力が人に及ぼす影響は大きい」と述べてきたのがだ、ここでの思考とは「断酒」によって得られる「理想の自分」のことになる。

そして断酒初日を迎えるにあたり必ず実行して欲しい事がある。

それは頭に思い浮かべた「理想の自分イメージ」を紙に書き出すことだ。

そしてそれを「必然的に目に映る場所」に掲示して欲しい。

ちなみに私が「最後の断酒初日」を迎えた時には寝室の天井に大きく貼り付けた。

こうすれば離脱症状で朦朧とした意識の中でも「私は何の為に!」と繰り返し強くイメージでき、そしてそれから数年たった今でも一滴も飲んでいない。

3日間耐えろ!

 

断酒の素晴らしい格言として「一日断酒」というものがある。

これは「今日一日、酒を飲まないでいることは誰にでもできる」という事で、この繰り返しで断酒を継続しようというものである。

しかしこれから断酒を始める方の場合には若干当てはまらないと私は思う。

この「一日断酒」の言葉の重み、意味する事というのはある程度「断酒の日々を重ねる」ことでしか理解できないと考えるからだ。

これから断酒を始める方が考えるべきは「なぜ止められないのか?」のこの一点に尽きると思う。

この答えはやはり「アルコール離脱症状」にあり、断酒する際には辛い「身体的離脱症状」を伴う。

 私の場合にも死の恐怖を覚えるほどの「激しい動悸」「全身痙攣」などが起こった。

依存症者にとってアルコールの離脱症状は確かに辛い。

今さっき「断酒の意志」を固めた依存症者の気持ちを簡単に打ち砕く。

私自身も例外でなく何度も打ち負かされた。

 でも覚えといて欲しい。

自身の意思で断酒を始められる人が離脱症状で後遺症を残す事、まして死など絶対に無い!

多くの身体的離脱症状は3日以内に収束する!

もう一つ追記しておくと、アルコール離脱の際に薬物による離脱コントロールが必要な依存症者の割合は全体の1~2%だといわれている。

こうして今「断酒の意思」を持ち、このブログに辿り着いた貴方には薬物による離脱コントロールなど全く必要ないことである。

あれこれ考えず「とにかく3日耐えろ!」これだけを実行してもらいたい。

いつから断酒初日を迎えるべきか?

 

この問いの答えはこれしかない。

 

「今だ!」

 

心を決め、そしてそれを書き出し掲示したならば始めるべくは「今」。

先延ばしにすればするほど断酒の道は険しくなる。

貴方にとって「理想の自分」を手に入れる術は「断酒」しかないのだから。

さあ始めよう。

 検討を祈る!