もう一生分のんじゃった!

お酒をやめたアルコール依存症者が断酒・禁酒・メンタル、そして健康全般について書いてます。

【断酒方法】知人にみる、アルコール依存症治療薬としてのバクロフェン驚愕効果!

 

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こんにちは。お酒をやめたアルコール依存症者のトオルです。

「お酒やめたいけど・・。どうしてもやめられない!」って人いますよね。

それは自分自身であったり、または愛すべき夫や妻であったり・・・。

 

これはべつにアルコール依存症だと診断された方に限っての事じゃないです。

診断名としてのアル依存って、そのことで病院を受診したか否かの違いだけだったりしますから。

 

問題にしたいのは「やめたいけど。やめられない」。そう、「断酒の意思」はあるってところです。しかし、藁をも掴む気持で病院へ向かうも、いわゆる治療法としては非常に選択肢が少ないのが現状です。

 

その治療法としては「アルコール依存症に対する知識習得」とAA・断酒会などの「自助グループへの参加」が主たるものとなります。(これらは大事ですが、その重要性に気づくには時間がかかります)

 

ですがやはり治療の選択肢は多い方がいいに決まってる。

そこで、私の知人(数年前、自助グループにて)が今取り組んでいる治療法を紹介したい。

「バクロフェン!」

 

 

 

驚愕の断酒成功率!

 

バクロフェンとは骨格筋(筋肉)の緊張をほぐす筋弛緩のお薬です。

筋弛緩(剤)というと何だか怖い響きですが、身近な処方例では腰痛症などの筋緊張の緩和などにも使われるものだそうです。

 

そしてその適応外使用としてアルコール依存症に対する有効性が確認されている。

ここでは海外の研究事例らしいが、ウィキペディアより引用。

 

バクロフェンは、アルコール依存症に対する有効性は示唆されている。

アルコール依存症患者100名に対する一年間のオープンラベル前向き研究(治療完逐は83人)の結果、一日のアルコール消費量は106gから18gに有意に減少し、その内44名(53%)が禁酒できた。

 

ちなみに現在のアルコール依存症入院治療では、退院一年後の断酒率は統計上で20%前後とも言われている。

よってバクロフェン服用での断酒率53%とは驚愕ともいえる成功率なのです。

 

但し、このバクロフェンだが現時点ではアルコール依存症の治療薬としては未認可にて公に「アルコール依存症治療薬:バクロフェン!」とはいかないのが現状。

しかし、現在においてもアルコール依存症治療の有名な医療施設からも、その認可を望む声はあがっているらしいから今後に期待です。

 

そして知人の例に話を戻しますが、実はこの知人。当初このバクロフェンは背中のコリ?強張り?に対して処方されたものだというのだ。(処方の真意は分かりませんが。)

もっとも、処方された後すぐにこのバクロフェンが断酒に有効であるとの認識を得て、そのつもりで服用したとの事でしたが・・・。

 

まあ、バクロフェン服用のきっかけはともかく、知人にとっても奏功したのは間違いないのです。

 

 

 

プラシーボ効果ではなく実際に効くのだ!

 

この知人。私が知る範囲ではここ数年、数ヶ月以上の断酒を継続できた例(ためし)がない。

もっとも、私はこの知人を非難するつもりは毛頭なく、アルコール依存症とはそういったものだと考えている。決して意思が弱い訳ではなく、「飲酒欲求」が強すぎるのだ。

 

だが知人は言うのです。「なんだか飲みたくない!」と。

これはもう知人の言葉をそのまま書くしかないのだが、とにかく良くはわからないが飲みたくならないと・・・。あと、断酒後の不安な気持が殆ど無いとも。

 

そして知人の断酒継続も半年が過ぎようとしている。私の経験でも、そろそろ断酒も安定してくる頃合だ。これはもしかして・・・。

 

「バクロフェン!」

バクロフェンがアルコール依存症者の救世主となる日は近いのかもしれない。

いや、ぜひそうなって欲しいものである。

 

「一人でも多くの酒害者が救われますように!」

  ーENDー